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源氏物语-夕顔の巻

作者:admin    文章来源:盐田区外国语学校    更新时间:2017-12-28

源氏物语-夕顔の巻   《源氏物语》是日本女作家紫式部在1000年前所著的长篇写实小说,当时是中国的唐朝时期,书中反映的内容大多是宫廷生活 (ああ、あなた。生き返っておくれ。悲しい目にあわさないで)

  源氏十七歳のことです。乳母の病気見舞いにでかけたところ、隣に粗末な垣根の家がありました。青々とした蔓草に白い花が笑いかけるように咲いています。何という花だろうとつぶやくと、「夕顔と申します。こんなみすぼらしい垣根に咲くのでございます」と随身が説明します。一枝折らせようとすると、その家から童女が出てきて、これに花を載せてはと、扇を差し出しました。扇には、「心あてにそれかとぞ見る白露の光そへたる夕顔の花(当て推量ですが、源氏の君かと存じます。白露の光に美しい夕顔の花、光り輝く夕方のお顔は)」と書かれています。気品があり奥ゆかしい歌です。気になった源氏は、どんな人が住んでいるのか、惟光に調べさせました。若い女性がいるらしいが、どこの誰かはわからないとのことです。源氏は、その女君の元に通えるよう惟光に取り計らわせました。

  女君の身の上もわからないまま、そして源氏は覆面までして身分を隠し、訪ねるようになりました。女君は、不安げながら、とても素直で、若くても男を知らないというふうでもありません。内気そうな風情が夕顔の花のようで、源氏には、たまらなく恋しく思えたのです。

  八月十五日の夜、源氏は女君の家で明かしました。満月の光りが家の隙間から漏れてくるのも、朝方に隣近所の声が聞こえてくるのも、源氏には珍しいものでした。気取った女なら恥ずかしがるところでしょうが、女君は気にする風もなく、おおらかでした。体つきは細く、もの言う様はいじらしく、ただただいとしく思われます。

  近くの山荘に連れ出しました。たいそう荒れていて、木立も気味悪く繁っています。それでも、添い臥して互いの顔を見交わし、女君が打ちとけてゆく様子は、とてもかわいいものです。源氏はもう隠すこともないと、覆面をとり、「いつまでもお名前を教えて下さらないのが恨めしく、顔を見せしまいと思っていたのですが。あなたはいったい・・・・・・」と尋ねますが、女君はやはり身元を明かしません。しかし、一日中そばに寄り添って、何かひどく恐そうにしている様子が、あどけなくいじらしくてたまりません。

  宵が過ぎて、少しまどろんだ頃、枕元に美しい女が坐って、「慕っている私を放って、こんな女を連れてくるとは、恨めしゅうございます」と女君を引き起こそうとします。はっとして源氏が目を覚ますと、日も消えていました。ぞっとして、太刀を抜き、魔除けのためそこに置き、右近を起こしなされます。こわがって来る右近に、「宿直を起こして、紙燭をともして参れと言へ」源氏が命令しますと、「とても行けません。暗くて」「ああ、子供っぽい」源氏が笑って手を叩くと、山彦のこだまがとても気味悪く響きます。誰も参りません。女君は、ひどくおびえて、正気を失ったかのようでした。「なんでもむやみに恐がるご性分ですから、どんなお気持でいらっしゃることか」と右近が申します。とても弱々しくて、昼も空ばかりを見ていた、かわいそうにと源氏は思い、「私が人を起こそう。手を叩くと、山彦の答えがうるさい。お前はここに、しばらく側に」と右近を引き寄せて、戸を押し開けると、廊下の火も消えていました。

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